腎臓食 たんぱく調整食9gについて
主食(炭水化物)のエネルギーとたんぱく質の含有量です。
エネルギー | たんぱく質 | |
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ご飯180g(茶碗一杯) | 302Kcal | 4.5g |
食パン70g(スライス1枚) | 185Kcal | 6.5g |
うどん220g(1人前) | 231Kcal | 5.7g |
上記の主食と弊社の腎臓食(たんぱく調整食9g)をお召し上がり頂いた時の摂取量です。
エネルギー300Kcal | たんぱく質9g | |
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ご飯180g(茶碗一杯) | 602Kcal | 13.5g |
食パン70g(スライス1枚) | 385Kcal | 15.5g |
うどん220g(1人前) | 531Kcal | 14.7g |
これを1日3食召し上がったら。
エネルギー300Kcal×3 | たんぱく質9g×3 | |
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ご飯180g(茶碗一杯)×3 | 1,806Kcal | 40.5g |
食パン70g(スライス1枚)×3 | 1,155Kcal | 46.5g |
うどん220g(1人前)×3 | 1,593Kcal | 44.1g |
弊社の腎臓病の方向けの【たんぱく調整食9g】の9グラムがいかに重要かを解説いたします。一日の摂取制限は、クレアチニン値や標準体重等の違いにより個人差はありますが、
一日のエネルギー制限1,800Kcal たんぱく質制限40g以内に対応できるように設定しております。
最も厳しい方(体重が空少なくクレアチニン値が高い方)を基準に決める事で、基準の厳しくない方はプラスして食材を、お召し上がり頂けますように計算しております。
上記の表をご覧頂きお解りの様に、ご飯と一緒に3食お召し上がり頂きますと、1日当たり、1,800Kcal たんぱく質40gとなり理想的な制限量になります。
このご飯量は、普通の大きさのお茶碗を基準にしており、食の細い方は更に摂取量が少なくなるのです。おかずのみで、たんぱく質が10g以上あるとオーバーしてしまします。
たんぱく質の摂取量が多すぎると、クレアチニン値が高くなり、人工透析へ移行するリスクが高くなります。
逆に、たんぱく質の量が少なすぎると、ご自身の身体のたんぱく質(筋肉)のたんぱくをエネルギーとして使用しますので、同じようにクレアチニン値が高くなり、人工透析へ移行するリスクが高くなります。